縄文遺跡へG0!!『縄文生活体験パート2』

今日は梅之木遺跡での縄文生活体験イベント第2弾、「火おこし体験&縄文肉料理」を行いました!
今朝方まで降っていた雨もすっかりあがり、紅葉が始まった美しい山並みを眺めながらのイベントでした。誰の行いが良かったのかな?

今日のイベントでは縄文パン、焼き芋、そして石を使った焼き肉を作ります。
しかし!火おこしで焚き火ができないとパンが食べられないよ~。
火おこしは前にもおなじみのひもずり式。今日は3人一組でがんばって火をおこします。

これが本日の焼き肉の道具。
平たくて大きな石をたくさん集めてあります。
この石を炉の中でよーく熱しておき、この上で肉を焼きます。

石を熱している間にパン作り。今日はなんと本物の!すり石と石皿を使ってクルミをすりつぶし、パンに入れますよ。クルミの殻が簡単に割れるのでちょっとビックリ。

パンを発酵させている間に火おこしです!
ひもを巻き付けた棒を上からしっかりおさえながら、両側でひもを引っ張ります。
今日は大学生のお兄さんお姉さんもスタッフとして参加してくれました。

大人の人たちは、枝とひもを使って弓ぎり式の火おこし器を自作!
ひもずり式より効率が良さそう…。
でも、煙が上がってから炎を起こすまでにちょっと苦戦していた模様です。

結局、今回子ども達のグループでは火をおこすことはできませんでした。
火おこし器が黒く焦げたり、煙が出てきたりとおしいところまでいっていたグループはありましたが、そこからが大変!縄文人ってすごい…。

焚き火でパンを焼いている間に、お肉を食べるぞ~。

よーく熱くなった石の上に、鹿の肉をのせて焼きます。落とさないように気を付けて!
長時間炉の中に入れておいた石はかなりの熱さになっていて、あっという間に肉が焼けました。

ぽかぽか陽気の中、お芋とパンと焼き肉でお腹もいっぱい。
でも縄文人の火おこしにはまだまだかないませんでした。(N)