明野小にて戦争のお話

今日は、明野小6年生の授業で、「戦争」に関するお話をしました。

まずは、地域の方のお話を聞きました。
19歳の頃に受けた徴兵検査のこと、その後の訓練のことなどを、とても詳しくお話して下さいました。昔の話だと思っていた「戦争」のことが、すごく身近なものに感じられたのでは、と思います。みんな、一生懸命メモをとりながら聞いていました。

お話の後は、戦争時に実際に使われていたものの説明をしました。
写真の中で私が手に持っているものは、50ミリ砲弾です。大砲に使われていた弾薬です。
もちろん本物で、すごく重い。

説明の後は、みんなに、もっと近寄って、実際に手に取って見てもらいました。
みんな、興味津々。
手りゅう弾の重さには、びっくりしたでしょ?

写真で、みんながシゲシゲと眺めているのは、銃や剣の訓練用のテキストです。すごく大きいですが、これが公民館などに置かれて、色々な人が見て訓練できるようになっていたようです。

約60年前で日本で、世界で、起こったこと。
実際に体験した方のお話や、本物に触れたことによって、「何か」感じることがあったかもしれません。
今も世界では戦争のある地域があります。
ぜひ、その「何か」について考えてみて下さい。