手話教室 2007年 05月
今日は手話教室でした。
連休の谷間とあって、放課後の時間にやっている通常の「ドキドキ!!まいぶんシリーズ」は参加者が少なめ。
長く手話教室に参加している子のみだったので、今日は少し難しいことにチャレンジ。

「触手話」というものを知っていますか?
通常、手話は耳の不自由な聾者の方との会話に使います。
(ちなみに、今日先生が教えて下さったことによると、なぜ「聾」という漢字が「龍」+「耳」なのかというと、龍は耳が聞こえず、髭で音を感じる、と言われているからだそうです)
しかし、耳に加えて目も不自由な方、盲聾者の方も世間にはたくさんいらっしゃいます(現在日本に約1万人いらっしゃるそうです)。
そういう方々との会話に使うのが「触手話」。
手話をする人の手を、盲聾者の方が軽く握り、動きから手話を読み取るという会話の仕方です。
通常の手話と違い、よりはっきり正確に手話をすることが求められます。
今日は、それにチャレンジ。
ペアになって、片方は目隠しをして、手話をする人の手を握って、手話を読み取ります。
既に習ったいくつかの挨拶の復習をしたのですが、動きが似ている手話を見分けるのが難しい。
そういう時は、指先の細かい動きにまで注意しなければなりません。
きちんと読み取ることができたかな?