蕎麦を挽いて、蕎麦粉クレープ作り
じゃがいもの収穫の後に、「みんなの畑」に植えた蕎麦。
初めてでしたが、たわわに実りました。収穫後、干して、穂から実を落として。

今日、その蕎麦の実を粉に挽いて、蕎麦粉を使ったお菓子作りをしました。
粉挽きに使ったのは、資料館にある石臼。
石臼上部の穴に実を入れて、把手を時計回りに回していきます。重い石でできた石臼を回すのは大変でしたが、蕎麦の実が挽かれていく感触が手に伝わってきます。

石臼を回していくと、上部と下部のすり合わさっている部分から、蕎麦が粉と殻に分かれて飛び出してきます。
挽き終わって、石臼の上部を取り外してみると、こんな感じ。下部の溝に蕎麦粉がたっぷりつまっています。

挽いた蕎麦粉を使って、クレープ作りをします。
蕎麦粉100%のクレープなんて贅沢!
ホットプレートの上にのばして、薄く焼いていきます。何もつけずに食べると、蕎麦の香ばしさを感じられて美味しい!

黒糖とハチミツをトッピングしても美味しいです。
自分達の手で種から育てた蕎麦。
最後まで、しっかりといただきました。
たくさんとれた蕎麦殻についても、何か使い方を思案中。
石臼というと‥縄文王国のお仲間でもある韮崎市民俗資料館で、現在、「臼のある暮らし」という企画展をやっています(今月22日まで)。
実際に石臼を回す体験ができたり、石臼の上部と下部がすり合わさる仕組みが分かったりと、とても興味深い企画展です。
ぜひ、遊びにいってください! 詳しくはコチラを★