明野小6年生 見学&火起こし体験
今日は、明野小6年生のみんなが、社会科の授業で埋文に来てくれました。
今回は見学だけでなく、火起こし体験をしたいということだったので、1校時ずつ見学と火起こしをしてもらいました。
こちらは、火起こしの様子。
舞きり式、弓きり式、錐揉み式の3つの種類の火起こし機を用意しました。※
まず先生がお手本を見せます。
先生の早い動き、じょじょに出てくる煙、そして火が点いてパッと燃え上がると、子ども達から歓声が上がりました。
よし、自分達も!と頑張る子ども達。
でも、なかなか火は起きません。
今は、ライターやガスレンジなどで簡単に火を点けられますが、火を起こす、というのはとても大変な、根気のいる作業です。
それが、身に染みて分かったと思います。
頑張って、火が点いたペアもいました!
今日は、授業参観日でもあったので、保護者の方もいらっしゃって、一緒に火起こしを体験されました。
こちらは、展示室の見学の様子。
実は、明野小学校の下には、埋文のマスコットキャラクター(?)でもある人面把手付土器、通称「マルメちゃん」が出土した遺跡が広がっています。
自分達が住む明野の縄文時代について、いろいろと知ることができたかな。
最後は、本物の土器を持ってみました。
みんな緊張の面持ちだったけど、本物に触れてみるというのは、とても貴重な体験です。
※今回使用した火起こし機は、縄文王国のお仲間でもある、南アルプス市からお借りしました。ありがとうございました。
「南アルプス市ふるさと文化伝承館」が、今週土曜日13日にリニューアルオープンします。みなさん、ぜひ遊びに行ってみてください!