八代家でお月見 第1部
今日は、八代家住宅活用事業「見るだけじゃもったいない! 重要文化財『八代家住宅』」の第2回イベント「八代家でお月見」でした。
今夜は中秋の名月、十五夜です。
天気予報は良くなかったのですが、どうやら天気は上向きに。
きれいな月が見えるといいです!
「八代家でお月見」第1部は、親子対象の
「お月見だんごを作ろう」。
八代家住宅に、お月見の飾りを作ります。
米粉とお湯をあわせて、こねて、野球のボールくらいの大きさに丸めます(茹でやすいように、最終的には少し平らにします)。
それを、八代家住宅にあるカマドで茹でます。
浮いてきたら茹で上がり。
手すくいですくって、ごん鉢(捏ね鉢)の中で、搗きます。それを先生が適当な大きさにちぎって、子ども達に渡していきます。
子ども達はそれぞれ、それを団子の大きさに小さくちぎって、丸めていきます。
ちょっと熱いけれど、みんな頑張りました。
たくさんできました!
丸めた団子は、切溜に載せて、うちわであおぎます。そうすると、団子に照りが出ます。
子ども達も早速試食しました。
味付けは、きなこをまぶしたのと、しょうゆをつけて囲炉裏の火で焼いたのの2種類。
どちらも、できたて、そして自分達の手で作ったものだからおいしい!
こちらが、縁側に準備したお月見の飾り。
三方に、きれいにお団子を飾りました。
花瓶には、ススキと秋の草花。
籠には、里芋・さつまいも・栗。
十五夜は、里芋などの秋の収穫物を飾るので、別名「芋名月」とも呼びます。
第2部の報告もお楽しみに!