日野春小学校 3・4年生見学

日野春小学校の3・4年生が、朝穂堰について学習をしに、歴民に来てくれました。
明野と、日野春小がある長坂、歴史の中における「水」事情は違うので、明野になぜ堰が必要だったのか、丁寧に説明をしました。みんな、歴民に来る前に堰沿いを歩いてきたので、その堰について、改めて考えてもらいました。

説明の後は、民具を触ったり、写真パネルをよく見たりするために、自由見学をしました。
堰造成に使ったであろう、モッコやパイスケ、イワキリなど、実際に触ってみました。
モッコを担ぎ「軽い、軽い」と言う子に、「でも、その中に岩を入れるんだよ」と言うと、「それは持ち上げられないよー」と言っていました。

先人の、水を得たいという想い。
それを叶えるための人々の働き。
今の便利な世の中からは、なかなか想像し難いですが、実際のモノに触れ、それを感じてもらえたら嬉しいです。