発掘現場から

2016
平安時代の土葺屋根の住居跡

上原遺跡で建物の構造が分かる住居が見つかりました。住居跡の炭は、柱や屋根を支える垂木です。住むことを止めた時点で、竃を壊し、家を火にかけました。燃えた垂木の上に焼かれた土が載っていることから、屋根に土を載せたことがわかり […]

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2016
発掘現場の全景です

youtube動画です。

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2016
続報 西久保遺跡

数年前の竹宇遺跡調査の時にお目にかかりましたね。でも貴女ヘアースタイル変えたの?

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2016
西久保調査

市内遺跡(西久保)調査速報 人面把手付き土器と思われるものが出土されました。 ご尊顔を拝したいところですが暫しお待ちください。 立つ鳥跡を濁しちゃいました。…引っ越しをされた方々が不用な土器を捨てて行かれたのでしょうか

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2016
調査員速報 2016年6月

現在、敷石住居址が密集する地点を調査しています。 敷石住居址とは、文字通り石が敷かれた住居の跡です。縄文時代中期末葉から後期前半にかけて、中部・関東地方でたくさん作られました。 今回お届けするのはPJ-258と名づけられ […]

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2016
発掘作業測量編

作業シリーズⅢ 今回は硬派いや光波測量作業です。 作業員の方々が発掘された遺構状況や発見された遺物の情報を、トータルステーションにて計測し図化する作業です。計測者とミラー係りが一組で作業しますが、ミラー担当には、遺構の型 […]

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2016
いろいろな作業Ⅱ

発掘作業は大規模なものばかりではありません。少数の宅地開発や住宅などの比較的 小規模な通常「試掘作業」と呼ばれる分野があります。開発対象地区が埋蔵物の包蔵地の場合一層緊張する作業となります。

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2016
遺構精査

「精査して報告します」は流行語のようですが(笑) ”通常住居址などの遺構が確認できる尾根平坦部だけでなく、尾根斜面から谷底近くに縄文時代後期の住居址が確認できました。斜面には縄文時代の住居址だけでなく、平安時代の住居址も […]

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2016
発掘のいろいろな作業Ⅰ

発掘作業の紹介~石器編~ともすれば屋外での発掘作業が話題になりますが、写真のような地道な作業もあります。

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2016
調査速報 2016年5月

5月9日遺跡発掘作業の現状。<抜根作業と住居址遺構検出作業>抜痕作業は遺物を取り上げながら慎重に行っています。まるで木の根で守られたように、住居址壁際に積まれた礫が残っていました。 <鋤簾がけ、バッコン作業に続いて […]

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