初めての茶道

かやぶん子どもクラブ、今年も茶道教室が始まりました。なんと今回は武川町から、あたらしいお友達が参加してくれました。
去年もお作法を習った明野の子ども達は、ちゃんとやり方を覚えているかな?

先生は小泉操さんと宮沢美代子さん。表千家の作法を教えていただきます。まずは薄茶を点てて、一通りの流れを見せていただきました。
お道具の使い方や、動きの意味を説明しながらやっていただいたので、とってもわかりやすい。

さあ、実際に自分たちでやってみよう!
お茶碗を持っての入室からやってみます。ちょっとどきどき。
今回は袱紗(ふくさ)の使い方も習いました。

初参加の子ども達も、自分たちでお茶を点ててみます。初めてお抹茶を飲むのに、なんと2杯も飲んでしまった子がいてびっくり。
今晩よく眠れるかどうか、スタッフは心配です。

今回は正座をしてのあいさつの、きちんとしたやり方を習いました。
効果はばっちりで、クラブ終了後に先生にご挨拶をした時は、みんな綺麗なお辞儀が出来ていましたよ。

先生からは、「いつもは学校やおうちで、いろんな事をてきぱきと無駄なくやらなければいけない、と言われているかも知れません。
でも、お茶のお作法の一見無駄に見えるかのような動きには、心を静めてリラックスしながら、お茶会の時間と空間を楽しむという意味があります。
このゆっくりとした時間を楽しんでくださいね」とのお言葉をいただきました。

茶道の時間、子ども達は楽しんでくれたでしょうか。とりあえずいつものように、お茶菓子にはみんな大喜びでした。