おかぐらチャレンジ教室 第3回

おかぐらチャレンジ教室第3回、今日はいよいよ四方の舞を実際に舞ってみますよ!といっても今日やるのはまだまだ最初の部分だけです。

まずは前回習った、口歌をみんなで一緒に歌ってみます。お家で練習してきてくれたかな?
この口歌とは、神楽の笛のメロディーに言葉をのせて、曲を覚えやすくしたもの。四方の舞で使うのは、「竹林」という曲です。
「トーロロッ、ピーヒャーララー、ピーヒャーララー」
これを覚えてしまえば、曲にあわせて舞うのもカンタン(の、はず)!!

さてさてではいよいよ、実際に四方の舞を舞ってみよう!まずは基本、神様へのご挨拶から習います。
神楽殿に入ったらまず一礼、それから前に進んで、前回も習った二礼二拍手一礼で、「これから舞を始めますのでよろしくお願いします」というご挨拶をします。

四方の舞に限らず、神楽の舞はほとんど同じ動きの繰り返しで出来ています。
この動きのパターンを神楽殿の四方でそれぞれ舞って、一連の舞になっています。
まずは四方の舞の一番基本の動き、前に三歩進む動きのところから、体をまわしながら後ろに下がっていく動きをやってみました。みんなとっても上手!

この日はなんと、おかぐらチャレンジ隊のポスターにも登場した、大先輩のお兄さんが来てくれていました。
須佐男命の舞を舞って見せてくれます。剣を振り上げたり、上に飛び上がったり、カッコイイ動きがたくさんある須佐男命の舞。みんなはいつ、舞えるようになるかな~。

最後は舞に使う道具、御幣を自分たちで作ります。神楽の舞ではいろいろな道具を使いますが、四方の舞の時には御幣と鈴を持って舞います。
いろんな色の折り紙で御幣を作るよ。
1つだけ使っちゃいけない色があったの、覚えているかな~?赤は天照大神の色なので、御幣に使ってはいけないんだったね。

さて、次回は四方の舞をもっと習って、実際に舞えるようにしよう!
次回の練習は12月9日ですよ。