明野小学校6年生 歴史探索

明野小学校6年生46名が、明野町の文化財を探訪し、歴史を学ぶ授業の一環として埋蔵文化財センター・歴史民俗資料館を訪れました。
小学生たちは馬検所跡・穴塚古墳・梅之木遺跡など、町内各地の文化財を巡り、明野町の歴史について学びました。

埋文と歴民は6年生達が最後に訪れた場所です。
ここでは展示内容を自由に見学するほか、中の仕事の様子や、地下に収蔵してある遺物も見せてもらいました。
子どもクラブや放課後に、しょっちゅう遊びに来ている子もいれば、「まいぶんに来たのは初めて!」という子も。

小学生たちは、“歴史は自分たちの今の生活の中の習慣や決まり事や、暮らしの中で「どうしてかな?」と思ったり、不思議に感じたりすることを知るための手がかりになる”、という講師の方の話に聞き入っていました。
自分たちが暮らし、学校に通っているこの土地に、はるかな昔暮らしていた人たちのこと、子ども達は感じとってくれたでしょうか。
とりあえず歴史民俗資料館の復元民家は、子ども達にとっては非常に珍しかった様子。囲炉裏や昔のお風呂は大人気でした。