第一回 こども神楽教室

今日は、今年度のこども神楽教室の第一回目でした。
今年度も、3月の埋文センターでの発表会、そして4月の各神社の例大祭を目指して、頑張って練習をしていきます。
今回と来月20日の2回は、お神楽についてお勉強をします。
ビデオや絵本、クイズなどでの勉強だから、難しくなく、楽しいよ!

今日はまず、今年の春の例大祭での、子ども達による奉納神楽のビデオを観ました。
自分の舞が映ると、「恥ずかしい」と言って目を覆ってしまう子もいましたが、みんな立派に舞えていました。

その後は、プリントを使って、神楽についてのクイズを解きました。
舞う時に、綺羅とともに身に着ける、頭に被るものの名前が難しかったようです。答えは「烏帽子」。

神楽の演目の中には、背景にストーリーのあるものも多くあります。
特に有名なのは、日本神話である「天の岩戸」の一連の舞。
話の内容を知っていると、神楽を舞う時、そして鑑賞する時、より楽しめます。
今回は、絵本を使って、「天の岩戸」のお話をしました。
お話を知ってから舞を見ると、手に持っている物や動作の意味がよく分かります。

教室の最後には、これから3月まで使う、こども神楽教室のしおりを各自で作りました。
凝った神楽の絵を描く子や、あくまでシンプルに作る子。それぞれに個性があります。
神楽教室への参加が2年目以降の子ども達は、基本的に新しい舞に挑戦する予定です。
そして、今年度は、明野町内で久しく舞われていない舞の復活も目指す予定です。
これについては、次回の神楽教室の記事で。ご期待ください。