体験発掘 2009年 08月

今日は、夏休み恒例「体験発掘」のイベントでした。明野町上神取にある諏訪原遺跡という遺跡で、イベントを開催しました。
今年も、昭和女子大学の先生と学生さんにお世話になって、本物の遺跡での発掘を体験しました。今年は定員いっぱいのお友達が参加してくれ、遠くは大月からの参加も。

体験では、一つの住居跡を発掘しました。
真ん中には炉が出土していて、その周辺を発掘させてもらいました。
最初は暑さや、しゃがんでの作業であまり笑顔の無かった子ども達ですが、最初の遺物を掘り当てると、途端に笑顔に。
これらは、子ども達が発掘した遺物です。

今日はお天気も良く、暑かったですが、湿度が低かった分、爽やかな気候でした。
最後に、何人かの子ども達に感想を聞くと、やはり、黒曜石が見つかるとすごく嬉しかった、とのこと。ほとんどの子が初めての体験でしたが、学校で縄文時代について勉強したら、ぜひ思い出してほしいです。