白州小学校3年生 見学

今日は、白州小学校の3年生のみんなが、埋文センターと歴民の見学に来てくれました。
明野の子ども達にとっては馴染み深い縄文土器ですが、白州の子ども達には、土器を見るのは初めて、という子も多かったようです。
展示室に入ると、うわぁーと歓声をあげる子もいました。

埋文センターには、白州町の遺跡から出土した遺物は展示していないのですが、せっかく白州から来てくれたので、白州町の遺跡出土の遺物を2点、準備していました。
1つは、板橋遺跡出土の土器。
もう1つは、竹宇遺跡出土の土偶。

どちらも、遺跡の場所を説明すると、行ったことある!とか、うちの近く!という声が上がりました。自分達が住んでいる土地に、5000年も前に人が住んで生活していた、と考えると、目の前の遺物が急に身近なものになったようです。

歴民では、「装いの民俗」を見学してもらいました。昭和のはじめ頃までの、男女それぞれの仕事着や、裁縫や洗濯、アイロンの道具の変遷を勉強しました。みんな熱心に、おじいちゃん・おばあちゃんの時代の装いの様子を学んでいってくれました。