縄文住居…入門編

こんばんは、Nで~す。今日の現場はちょっとムシムシ感大盛りやったかな?特に午後遅い時間になって暑さが増してきたようなそんな実感がしました。
今日もみんなで頑張りました‥ハイ!

写真は縄文時代の住居です。通常発掘作業においてはこのように住居中央部に十字状に畦(あぜ)を残し、住居を4分割にして掘り進めていきます。通常この畦をセクションベルトと呼んでおります。
で、こいつはなんのためかと申しますと、この住居に堆積した土の土層観察を行うことが主たる目的ですね。
この断面を調査員が観察することによって、その土が自然体積したものか人為的な埋め戻しなのか・・・とかいろいろな情報が得られるのだそうです。俺Nレベルだとこのセクションベルトに調査員が引いた線を眺めて「そういや色が違うなあ・・・・」くらいしか把握できないけど、もっともっと勉強して「見える男」になりたいです(笑)。
今日俺らはこれと隣接する縄文住居のセクションベルトを取り払う作業をしました。

では続きは次回で・・・・・