これは浅鉢
10月に入っても暑い日々が続いております。
発掘現場の南中太陽真夏の如し…冬はきつい現場ですが、さりとてこの暑さ早く過ぎ去って欲しいものです。
とは言うものの現場から仰ぎ見る甲斐駒ケ岳の上の方はちらほら秋の気配堰口遺跡、作業も大詰めです。
写真は「諸磯B縄文土器 浅鉢」この期の古段階のもの、5千数百年前の遺物文様が特徴的ですね。
かなり洗練された印象を受けます。
どんな人が苦心、制作していたのか想像力をかきたてられる一品ですね。
来週末には遺跡の空撮予定、あのラジコンヘリコプターはま近で見ると結構な大きさで感動しますよ。