スタンプラリー賞品ミニチュア土器・完成!

本日かやぶんスタッフは、山梨県立考古博物館主催の縄文土器作り教室に参加してきました。
これは風土記の丘研修センターで行われている初心者向けの土器作り教室で、3回目の今日は、参加者の方々が作った土器を焼成しました。
縄文王国山梨スタンプラリーの賞品、ミニチュア土器も、この時一緒に焼いてもらうのです。
北杜市埋蔵文化財センターには土器を焼く機械はあるのですが、野焼きに参加するのは実は初めて。
ここでしっかりやり方を学ばなければ!!

作成されたミニチュア土器(一部)。
これを焼いて完成です。当選者もすでに決まっているので、失敗は許されません。
ちょっとドキドキ。

土器をやすりとブラシで磨いたら、いよいよ焼成に入ります。
やすりは土器のとがったところやケバなどを落とすのに使います。
土器をブラシで軽くこすると、驚くほどのツヤが出てきました。

まずは土器焼きをする地面で薪を燃やし、地面を乾燥させたうえであたためておきます。雨が降った翌日などは特に念入りに!

薪がすっかり燃えてオキの状態になったら、薪を広げ、上に土器をのせます。
この時広げすぎて地面が出ないように注意!ちゃんと薪の上に土器をのせないと、うまく焼くことができません。

土器の突起や飾りを壊さないよう注意しながら、土器と土器の隙間をうめるように薪を入れていきます。
土器がすっかり覆われるまで、薪をかぶせます。

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大きな火で一気に焼き上げます!この薪は針葉樹。広葉樹だとトロ火になってしまい、うまく土器が焼き上がらないとのことでした。
30分ほどで焼き上がります。

土器が一通り焼き上がったら、棒で持ち上げて向きを変え、全体にまんべんなく火があたるようにします。
この時土器はススで真っ黒になっていますが、火をあてると不思議!ススが落ちて、赤いきれいな土器の表面が見えてきます。

無事に焼き上がった土器。手前に見える小さな土器数点が、賞品のミニチュア土器です。見事に完成!やはり土器は焼き上がったものが素晴らしい!
奥の方は教室の参加者の方々が作ったもの。
ほとんどの方が土器作りは初めてとのことでしたが、なかなかどうして素晴らしい出来です。

スタッフは見学という形で参加させていただきましたが、和気あいあいとしたとても楽しい教室でした。
参加者の方々はそれぞれ作られた土器を大切に持ち帰られていました。
風土記の丘研修センターでは、夏に上級者向けの、そして秋にはまた初心者向けの土器作り教室が開かれる予定だそうです。
さて、これでかやぶんスタッフも土器の焼き方の行程がわかりました。
でも土器焼きマスターへの道は、まだ遠い…。