縄文模様のTシャツを作ろう!

9月10日は縄文Tシャツ作りイベント!縄文土器の模様を図案化し、自分でTシャツにプリントしてオリジナルTシャツを作りま~す。君も縄文人に変身?!
このTシャツ作り、子ども達からも要望が多い人気イベント。
この日はなんと、21名もの参加者がありました。
定員オーバーで受付が出来なかった方、申し訳ありません。次回のイベントをお待ち下さい。

実際の土器の模様を、写真でみてもらいます。
いろんな模様があるよ。人の顔みたい?トカゲみたいなのもあるぞ。
縄文の人たちはどんな思いを込めて、いろんな模様を作っていたんだろう。

今日Tシャツにプリントする模様は10種類。まず、どの模様をどこにつけるかを決めます。
子ども達のデザインは、Tシャツの裏も表も模様でいっぱい!なかなか素敵なTシャツに仕上がりそうです。

どんな模様のTシャツにするか決まったら、いよいよインクでプリントしちゃおう!
模様の形に切り抜いたシートをTシャツにのせて、ローラーでインクを付けていくよ。
今回はTシャツの色は5色、インクは赤・白・黄の3色。黒いTシャツには赤がとっても映えてカッコイイ!

ローラーを転がす時には、シートをしっかり押さえていないと、動いてしまって模様がずれてしまいます。
お友達がプリントする時は、みんなでお手伝い。うまく模様がつけられたかな?

この日はボランティアのお姉さんたちもお手伝いに来てくれました~。
テーブルごとにインクの色が別れています。
今回もやっぱり、白が大人気!次々にプリントできるように、今回はドライヤーを用意。手早くインクをかわかします。

お昼前には、無事カッコイイ縄文Tシャツが出来上がりました~!
縄文住居で記念写真。子ども達はみんな屋根によじのぼっちゃいました~。
みんな素敵な縄文模様のTシャツです。

今回プリントに使った土器の模様ですが、本当に縄文時代の人たちが、こういった模様を服にもつけていたかどうかは、実際にはよくわかりません。
固く焼き上げた土器と違って、縄文時代の服は腐ってなくなってしまうからです。
ですが、おそらく縄文時代の人たちも、この不思議な模様を様々な形で身につけていたことでしょう。
ちなみに、今回用意した10種の模様のうちには、子ども達にとっても人気があり、シートが引っ張りだこになったものが!
縄文時代にも、人気な模様があったかも知れませんね。