第二回 こども神楽教室

今日はこども神楽教室の第二回でした。
前回に引き続き、神楽のお勉強をしました。
神楽は、通常成人男性によって奉納されますが、女子によって奉納される舞があります。
「浦安の舞」といい、紀元2500年を祝して、全国の神社で昭和15年に奉納されました。
明野にも、上神取の白山神社に伝わり、女子によって奉納されたそうです。
しかし、その後は、舞手の人数不足や先生の不在などによって、奉納の廃止・復活を繰り返し、最近では7年前に奉納されたきり、舞われていませんでした。
白山神社では、いよいよ今年「浦安の舞」を復活させたい、と考え、かやぶんもそのお手伝いをさせていただくことになりました。
須玉から先生に来ていただき、上神取の女子以外にも、舞ってみたいという女の子には教えていただこうと思っています。
左の写真が、7年前の白山神社での「浦安の舞」です。

「浦安の舞」のビデオを見て、実際の衣装や鈴などに触れた後、ベテランさんに神楽を舞ってもらいました。
実はベテランさん3人が、明日、韮崎市小田川の柳原神社で神楽を奉納させていただきます。
そのリハーサルも兼ねて、参加者のみんなに神楽を披露しました。
柳原神社の神楽奉納については、明日の記事で書きますね。

いよいよ、次回からは舞の練習に入ります。
今年度は、昨年度に引き続き参加者が多いので、埋文センターでは手狭になってしまったため、総合会館で練習を行います。