勾玉作り 2008年 03月

今日は勾玉作りを しました。
勾玉とは、ヒスイやメノウなどの石から作った縄文時代の首飾りです。
山梨県で見つかったヒスイは、遠く新潟県の糸魚川流域から来たものだそうです。
大昔から遠く離れた人々との交流があったんですね。

今回は、子ども達の力でも削りやすいよう、「滑石」という柔らかい石を使いました。
白と黒の滑石のうち好きな色を選び、まずはそれに作りたい勾玉の形を書きます。
そして、砥石でどんどん削っていき、最後はやすりや耐水ペーパーで磨いて、出来上がり!
とってもカッコいいでしょ?

削るのは少し大変だったけれど、みんな出来上がりに大満足!
ひもを通して首からさげ、みんな、嬉しそうにそのままお家に帰りました。
縄文人にとっても宝物であっただろう勾玉。みんなも、ぜひ宝物にしてね。