陸稲おむすび&けんちん汁作り

「みんなの畑」で作った陸稲(おかぼ 畑で作る米)が、見事に小さな束2つ分(笑)、収穫できたので、おむすび作りのイベントをしました。
2束分ではもちろん少ないので、畑作り協力隊の方の収穫分も分けていただきました。
大切な大切な2束は、脱穀からスタート。
千歯扱きで脱穀しました。

おむすび以外にも、浅尾大根など、季節の地元野菜たっぷりのけんちん汁を作ります。
野菜の切り方は先生に教えていただきました。
具は、大根・にんじん・じゃがいも・ごぼう・豆腐・油揚げ。出汁は煮干でとりました。

2つのカマドを使い、1つで陸稲を炊き、もう1つでけんちん汁を作りました。
お家のコンロもガスコンロからⅠHに変化している時代。火を見ることが滅多に無い子も中にはいます。男の子達は、やっぱり火が気になる様子。

炊いている最中、羽釜から漏れてくる音や香りに、否が応にも食欲が刺激されます。
こちらが炊き上がった陸稲です!
お米が立っていて、美味しそうでしょ?
この陸稲はうるち米。もち米もちょっと入れたので、もちもちした食感になりました。

炊きたてごはんを、頑張って握りました。
シンプルに、塩むすびに。
食べられるまで、あともう少し。
がんばれがんばれ!

じゃーん!
こちらが完成した、陸稲おむすびとけんちん汁です!n
とっても美味しくできました。
一番下は、先生が作ってきてくださった煮物。
ごはんにお汁におかず・・・もう昼食は完璧です。
お日様の下、みんなで美味しくいただきました。