明野小6年生 町内文化財見学
今日は明野小学校6年生の社会科見学のうち、明野町内の文化財巡りに同行し、文化財の説明をしました。
まずは、国の重要文化財「八代家住宅」。
昔の状態に復元されている家の中や、その寒さを、見て・感じて、「ここには住めない」と言っている子が何人もいました。屋根の材料や形・棟札・大黒柱・座敷の名称と使い方・3つのお蔵など、八代家住宅の様々なことを、みんな、頑張ってメモをとりながら聞いてくれました。
八代家住宅に続いては、浅尾新田にある諏訪大神社に行きました。諏訪大神社は、朝穂堰が完成し、作られた神社で、その歴史について、明野小の児童は4年生の堰の学習で習っています。今回はその復習と、諏訪大神社にある2つの市指定文化財:境内にある樹齢350年を超える赤松と、江戸時代に神社に奉納された大絵馬、を中心に説明しました。
6年生はこの後、高根に地層を見にいったそうです。
地域の歴史を肌で感じ、覚えていてくれると嬉しいです。