埋文のお仕事体験 ~縄文コースター作り~
今日のドキドキ!!まいぶんシリーズは、「埋文のお仕事体験」でした。今回は、埋文センターのお仕事の中の「拓本」を体験しました。
まずは、展示室でお勉強。今回は、縄文土器の底の文様を中心に拓本をとるので、土器の底に注目!
底には、網代痕といって、土器を作る時に下に敷いていた編み物や葉の痕がついていることがあります。
その文様を見ることで、縄文人が、どういうパターンの編み物をしていたかが分かるんです。
お勉強の後は、早速、拓本に挑戦!
土器片に画仙紙を水で貼り、その後、墨をつけていきます。少しずつ墨を叩いてつけていくと、文様が画仙紙に写し取られ、文様の細かい部分までを知ることができます。
底以外の土器片にも挑戦しましたが、凹凸が大きい土器片は拓本をとるのが難しい!
拓本をとり終わったら、コースターの台紙に拓本を貼り、ラミネート加工をして、「縄文コースター」の完成です!
土器の下に敷かれていた網代を写し取った「縄文コースター」。それを、今度はコップの下に敷いて使ってね!