おかぐらチャレンジ教室、始まりました!

今年もおかぐらチャレンジ教室の季節がやってきました。
今年は明野の子ども達だけでなく、北杜市内全域に募集チラシを配布し、広く参加者をつのりました。
今回は武川や大泉、長坂からも参加してくれた子ども達がいます。

今回参加してくれた子ども達の中には、お神楽をみたことがない!という子も。
第1回目の今日は、おかぐらってどんなもの?どういうことをやるのかな?ということをわかりやすく説明していきます。

まずは昨年度の舞の様子をビデオで鑑賞。舞手はポスターのモデルにもなった、一番ベテランの男の子です。
ポスターを見て来てくれた子たちは、この舞をやりたい!!そうなのですが、これが出来るようになるには、たーくさん練習が必要ですよ。

舞の内容や、神楽に出てくる神様のことを簡単にお勉強したら、今日はなんとトクベツに神楽の衣装、綺羅(きら)を着れちゃいま~す!
この綺羅はかやぶんで作ったものですが、正絹を使ったとっても豪華で綺麗な綺羅です。

じゃーん!!みんなとっても似合っています。
このまま神社に行って舞えちゃいそう。初めて綺羅を着た感想は?と聞くと、かっこいい!という声の他、「思ったより重い~」「暑い」という声も。確かに…。
この後昨年参加した明野の子に、実際に綺羅を着て舞ってもらいました。

最後は神楽間違い探しクイズ。
2枚の絵で、違うところはどこかな?神楽のお面が仮面ライダーになっていたり、キツネさんがタヌキになっていたり。
間違い探しをしながら、神楽について学んでいきます。
神楽の舞は狐がでてくるものがありますが、狸は出てこないのです。

北杜市内の町ではそれぞれに神楽が舞われています。
行われる時期や楽、舞い方などにそれぞれ違いはありますが、基本的な内容や舞のストーリーなどは一緒。
子ども達、自分の住む町の神楽にも興味をもってくれるでしょうか。
次回、10月21日にはいよいよ神楽を実際に舞ってみます。
まずは一番基本の舞、四方の舞から。みんな来てね!待ってまーす。