明野小5年生 米について

今日は、明野小5年生18名が、お米に関する勉強のために来館しました。
5年生は今、総合学習でお米について勉強をしているそうで、「米の歴史」について調べているいくつかのグループが歴民に来ました。

まずは2階展示室で、展示を見ながら、朝穂堰のことを中心に説明を聞きました。
明野小のみんなは、4年生までに堰の勉強をしているので、説明を聞いているうちにだんだんと学習したことを思い出してきて、質問にも積極的に答えてくれました。

続いては1階の復元民家に移動して、昔の稲作に使った農具を見ました。
みんなが一番注目したのは、写真にも写っている「木ずるず」。籾摺りをする農具です。
教科書などにも写真が載っている千歯扱きや鍬に比べると、メジャーじゃないからかな?

「お家でお米を作っている?」と聞いたところ、何人かの生徒さんが手を挙げました。
みんなが知っている稲作の、少しだけ昔の姿。
学習することで、より身近に感じられるようになったかな?