弥生三月雨にて開始

三月に入りましたね。

遺跡発掘支援業務も年度末、大詰めといふ感じかな?雪に悩まされ、寒さに震え…と思うと暖かいのだけれど雨にたたられ…兎角この世は住みにくい(笑) 話変わって写真は縄文時代の貯蔵穴だそうです。

人がすっぽり入る程度の大きさです。

下ぶくれ型といふかフラスコ型というか、上の方より下の方面積(容積といった方がよいのかな?)が広い。 私Nもこの手を掘らしてもろうたことがあるのですが、いやあ… 苦戦苦戦!底というか床をだしてそこからカベを探していくのですが、なかなかカベにぶちあたらない(涙)この辺はホンマは「図説」したいところで、発掘の経験のない方には「なんのこっちゃ??」かもしれませんね。

換言すると(強引に)とにかく「俺、これこんなに掘ってええんかいな!」という疑心暗鬼状態満載ですわ。

それゆえにカベが無事「こんにちは!」してくれてそこから上にオーバーハング状の壁面を出していく作業はすこぶる「快感」どや顔モード前回です。

(ちょっと大仰ですね) 縄文時代の冷蔵庫(的なもの)あるいは物置き(的なもの)に何がどんな風に収納されていたか?そんなことに思いを巡らし来週もがんばりましょう(笑) 「うん!大詰めだよ!」